5冊目となる本の紹介です。少々読みにくいかもしれませんが、我慢して読み進めるとミステリー小説に負けないスリリングな展開が味わえます。そして、巻末になればなるほど沸々と怒りがわいてくるという特典もついてきます。ご一読をお勧めします。
《安保条約の成立》 豊下楢彦 著
戦後日本の出発点である講和条約と安保条約の制定過程を検証しています。そうすることで、今の日本までをも理解出来る本かもしれません。政治や仕事に対して日々抱える疑問や反感の淵源て何だろう?そうした思いを一度でも思ったことがある方は是非手に取ってお読みになってください。時代背景や読みづらい条文などの障壁を乗り超えなければなりませんが、分厚い本でもありません。
映画
時代背景やテーマが同じ映画などはないかと探してみました。こちらは「独立」とありますので、ご紹介した本との対称性を楽しむにはいいのかもしれません。
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