家庭教師を頼む時期

家庭教師を頼もうとする動機は様々だと思いますが、年間を通じていつでも頼むことは出来るのでしょうか。こうしたテーマを考えてみたいと思います。

受験終了直前直後

家庭教師を個人であれ、業者であれ頼みたいと思った際に、繁忙期はあるのでしょうか。

その答えはイエスです。

2月の中学受験入試本番の前後1か月が、最も申込数が多く、また契約数も多い期間だと思います。

それは、同時に、いわゆる人気の講師が急速にいなくなる=契約済みになる期間でもあります。

4月から7月まで

この時期は、入試の後半、つまり追い込みの時期に向けて不安が高まる時期ともいえると思います。

しかし、先述の通り、突発的な契約の終了がない限りは、人気の講師と契約することが難しい時期でもあります。多くの家庭教師業者は事前に面談などをする制度を設けていると思いますので、この時期に家庭教師を頼む際には、念を入れることをお勧めします。

9月以降

こうなって来ると、講師自体がほとんどいないという事態が予想されます。

また、受験直前に申し込むとなりますと、本当にご家庭において受験生本人の課題が明確でない限り、効果が見込めない可能性が非常に高くなります。

特に、ご家庭自体が焦る時期でもあり、「藁をも掴む」気持ちになっていることもあり、特に慎重になることをお勧めします。

まとめ

家庭教師は、受験生の個性を把握でき、それ故に効果が期待できる、そうお考えになり頼む場合が多いと思いますが、塾の集団授業に比べ、家庭教師の個性や受験生との相性が非常に重要になると思います。ここでは、それ以外の要素も実は重要であるとお示ししたい思いがありました。

ご参考になると幸いです。

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