受験の視点

中学受験

塾が見せる受験

今受験が行われています。

しかも、後半戦です。合否結果がいくつも現実に出ています。合格が出ている場合、これはマスコミやテレビが見せる受験と言えるでしょう。華々しく映る光景は様々に有利かもしれません。しかし、当然のことですが、合格している者がいればそうでない者がいます。その面を率直に現実的に徹底して見せるマスコミや塾もありません。そうした凄絶な光景は様々に不利かもしれません。

家庭が見る受験

合格、それも第一志望のそれを現実に目の当たりにしたら、それはそれは感動の光景が展開するはずです。これはすべての家庭が目指すものであり、私自身も目指すところです。

しかし、先も述べました通り、受験は光と影が強烈に交錯する世界です。一日目から連続で不合格の報告を受けるご家庭そして何より子ども達は、苦痛を乗り越えさらに苦痛に耐え忍ぶことになりましょう。

皆さんの見る受験

その時に何が必要か。この時期だから、風景の有り様を書くべきかなと考えました。

勝負の世界に12歳で挑んでいきます。まだ見ぬ風景を思い描いてださい。12年の歳月の経験を支える人物として側にいてほしいですし、そうした環境が整っていることを願わない訳にはいきません。

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